学校推薦型選抜の対策について

こんにちは,なるひこです。

 今回は学校推薦型選抜について,少し私の話も交えながら解説したいと思います。電気通信大学向けですが,他の大学でも多少参考になると思います。

 なお,この文章は2021年に私が入試を受けた情報をもとに書いてあります。年度によって変わることは十分考えられるので,志望大学の募集要項やHPをよく読んでください。

学校推薦型とは

 まず初めに学校推薦型選抜について。これは,学校の校長から大学へ推薦してもらう入試方式。調査書(高校での評定点など),受験生の志望理由書,担任などの推薦書,試験,面接,口頭試問などで合否が決まります。電気通信大学(以下電通大)では一応全て必要です。

 ただ,これは大学や学部によって大きく異なります。参考程度にですが,2022年度岡山大学工学部のとある学部だと,調査書,志望理由書,推薦文,面接,口頭試問でした。友人が対策しているのを横目で見ていました(笑)。

私が受験したきっかけ

 私が電通大の学校推薦型を受験することを決めたのは,ちょうど1年前の今頃だったと思います。一番大きな要因は,高校の掲示板に電通大の入試ポスターが貼っていたから。

 私が通っていた高校は(自称)進学校で,廊下に様々な大学のポスターが貼ってありました。その中に電通大もあったのです。

 高校1年の頃には電通大を第1志望にしていましたが,高校2年の中盤で受からなさそうだと気づきました。なので高校3年では広島大学工学部を第1志望に設定しました。

 そんな中ポスターを見つけ,これなら受かるかもと思い受験しました。

電通大の学校推薦型対策

最初にすること

 まずは,自分に受験資格があるのかどうか確認する。受験資格は,(1)翌年3月卒業見込み,(2)全体の評定平均4.0以上 or 数理の評定平均4.5以上です。ここから確認できます。

 これに当てはまれば受験することができます。

次にすること

 その次にすることは,学校推薦型の募集要項と過去問を買うことです。

 学校推薦型の募集要項は8月下旬に公表されます。これの冊子版を購入しないと受験は出来ません。(冊子内に封筒や志望理由書などが入っているため)

 そして,総合問題試験の過去問を買うこと。過去3年分の試験問題が電通大生協で販売されています。生協店頭か通信販売で購入可能。これについては7月頃から売っていると思います。詳細はここから。

本格的な対策へ

 ここから11月下旬の入試本番へ向けて対策します。まず志望理由書,推薦書など出願に必要なものを準備。それと同時並行で過去問を用いた試験対策と面接対策を行います。

 注意してほしいのが,過去問には答えは付いてないこと。なので,高校の先生に解いたのを見てもらうとか,解答を作成してもらってください。面接も先生に頼んで対策が必要。私は塾・予備校に行ってなかったのでわかりませんが,そこの先生に頼むのもアリかも。

まとめ

 今回は,学校推薦型について大枠をお話ししました。これからも学校推薦型選抜について投稿していくので,見ていただけると嬉しいです。

  

 最後まで読んでいただきありがとうございました! コメントをいただけると今後記事で答えることもできますので,ぜひお待ちしております。