2年前期Ⅱ類Mエリアの授業感想【電通大】

こんにちは、なるひこです。

9月1日に成績発表でしたが、一部の成績が出ていませんでした。今日9月15日に全部出揃いましたので、感想を書いていきます。

時間割と全体の感想

1年次よりも授業数はかなり減りました。

さらに、1限と木曜日には授業が入っていないので、体力的にもメンタル的にも楽になりました。

GPAは落ちましたが、なんとか全部単位あったので生きて行けそうです。

赤字は必修、青字は選択必修、黒字は選択です。

青字の2科目は、類共通基礎科目の選択必修科目です。卒研着手審査までに4単位以上が必要です。

「英語演習」は外国語演習のうちの1つで、卒業には2単位が必要。
文化人類学A」「地理学A」は人文・社会科学科目であり、卒業には8単位が必要。

授業ごとの感想

月2 基礎電気回路(Ⅱ類,必修)

Classroom
Ⅱ類の類共通必修科目です。全て対面での実施。

序盤は高校の物理でやるような内容でした。中盤辺りから回路解析の様々な手法を学び、複素表現を用いた回路解析となりました。

レポート課題が何回か出されました。評価はレポート課題と期末試験で判断されます。
正直教科書をなぞっているだけの講義で、受ける必要性は感じませんでした。

月3 基礎電磁気学(Ⅱ類,必修)

Classroom
Ⅱ類の類共通必修科目です。全て対面での実施。

授業はスライドで行われ、iPadでスライドに書き込む形式。
スライドはまとまっていて分かりやすく、演習問題もいくつか用意されていました。

期末テストは(私の甘えかもですが)まあまあ難しく、今年は全体的に出来が悪かったようです。

評価は中間レポートと期末テストでした。

月4 英語演習(選択)

Classroom
言語文化演習科目の1つで、卒業には2単位(1科目)必要。

同じ時間に違う先生の講義がいくつか開講されています。また、後期にも同じ講義が開講されます。
私はTOEICの講義を取りました。

TOEICで550点以上取ることを目標とした講義で、公式の問題集を使って解き方のコツなども学びます。

英弱には有難い講義でした。

火2 AES(必修)

Classroom
Academic English for Second Year の略称。公式にはAE2Yが正しい略称のようです。

AWEとASEを一つにして、内容を少し難しくした感じ。
実験レポートを英語で書いていきます。また、英語でのプレゼン方法も学びます。

一年次と同様にクラス分けは学籍番号ですので、先生の当たりはずれはどうしてもあると思います。

火4 応用数学A(Ⅱ類,選択必修)

応用数学AのHP

フーリエ級数展開ラプラス変換などがテーマ。
とある関数を他の簡単な波の足し合わせで表すもの。

テイラー展開などと似ていますが、波で表すか多項式で表すかが違います。

毎回課題があり、それが出席の代わりになります。
課題は正誤を見られるのではなく、計算量とか内容を見られます。

水2 文化人類学A(選択)

Webclass
全て対面で実施

正直内容を理解するのは難しかった。
簡単に言うと、異文化を通して自分化を見つめるという内容(だと思う)。

シラバスを見て面白そうだと思ったが、想像以上によく分からなかった。
途中からほとんど聞いていませんでしたが、なんとか単位来ました。

毎回レジュメが配布される。評価は中間・期末試験とコメントペーパー。
コメントペーパーを出しておくと、加点されて不可→可になる可能性があります。

水3 複素関数論(Ⅱ類,選択必修)

Classroom
全て対面で実施

高校数Ⅲの複素数平面の延長。
序盤は高校の復習だが、途中から複素数微積分を扱い、最終的に実数積分へ応用する。

実数範囲だとめんどくさい計算になりそうでも、一度複素数に落とし込むことで比較的簡単に答えを導くことができます。

小テスト4回と中間・期末で評価。

水4 基礎演習A(Ⅱ類,必修)

Classroom
全て対面で実施

講義は全14回で、最初の2回はガイダンス。毎回テスト(紙資料持ち込み可)が行われる。
基礎電気回路と基礎電磁気学が範囲で、毎週交互に行われる。

評価は各50点で、合計が60点以上で合格。

今年度は紙資料持ち込み可だったが、来年度以降はどうなるか分からない。

水5 地理学A(選択)

Webclass
基本対面だが、1回のみ先生都合でオンデマンド方式

地理学Aは日本の内容となっていて、実際に先生が撮った写真などをもとにスライドで行われた。

東日本大震災の復興や三宅島噴火などの写真から、地理的背景などを学ぶ。
高校の時から地理が好きだったので取ったのですが、非常に有意義な講義と感じました。

金2 力学演習(Ⅱ類,必修)

Webclass
全て対面で実施

1年後期の力学を少し難しくした感じ。
授業前半30分がスライドでの講義で、後半60分が課題を解く時間です。

課題は授業終了時間までに提出する必要があり、早く終われば途中退出も可能。

しっかりと採点されて返ってくるし、模範解答もあるので勉強しやすかったです。

まとめ

手応え的にいくつか落としているだろうと思っていたのですが、なんとか全部回収できていました。
奇跡だと思っていますが、相対評価に助けられましたかね。

この時間割だと、ギリギリ卒業できる分の単位しか取れていないと思います。

選択科目など他にも取れる科目はあるので、私みたいなぐうたらな人以外はもっと講義を受けることを勧めます。

読んでくださり、ありがとうございました。