1年前期 8クラスの授業感想【電通大】

【追記:2023/02/14】時間割、使用ツール等を追加しました。

こんにちは、なるひこです。

テスト地獄で全然書く余裕ありませんでした。

自分のメモのようなものですが、今後の学生さんの何か手助けになればよいと思います。先生と時間割はある程度固定のようですが、変わったりします。早速書いていきます。

1年前期の授業

 電通大では1学年を12のクラスに分け、授業が行われます。実験と体育以外はそれぞれ違う教員かと思います。

以下に私の時間割を載せておきます。

赤字が必修、青字が選択です。このように履修科目の自由度は非常に低いです。クラスごとに時間割は決まっているので、3つの選択科目と教職科目のどれを取るかです。

授業感想

月1 キャリア教育基礎 (選択)

自分は受けていません。通称、キキキ。

電通大では卒業までにキャリア系の単位を4つ取る必要があります。この科目はそのキャリア系の科目なので受講して損はないと思います。

ただ、人数を絞るために受講希望者は最初に作文をする必要があります。なんかめんどくさそうだったので、作文を書きすらしませんでした。(あと月曜1限だったので...)

月2 第二外国語 (必修)

通年科目,対面。通称、チャイ語。 Classroom

中国語、ロシア語、韓国朝鮮語、ドイツ語の4つだったと思います。私は中国語です。自分の希望する言語を学べますが、人数が多いと抽選になります。

対面で行われました。教科書の本文や語句を中心に学びます。音読、和訳、練習問題の解答を黒板に書くなど、中学1年の英語の授業を思い出すような感じでした。ピンイン・漢字・訳と3つ覚えることがあります。

月3,4 基礎科学実験 (必修)

通称、実験A→謁見、実験B→びっけん。 moodle,Classroom

ほとんどの学生が嫌いと思う忌々しい科目。基礎科学実験Aは物理学、Bは化学についての実験を行う。2022年は前期の半分を実験A、もう半分は実験Bという風に学期の半分ずつで入れ替わりました。

実験Bは正直きつくはないのです。6つのテーマがありますが、対面実験3つ、遠隔で結果だけ渡されるのが3つでした。実験は時間に余裕をもって終われるし、レポートも言われたことをきちんと書いておけば再提出にはなりません。

実験Aはすべて対面で3つのテーマで実験をします。時間いっぱいまでかかることも多く、レポートの体裁などかなり細かいところまで見られるので、何回出しても再提出で戻ってきます。ただ、しっかりレポートの基礎について叩き込まれるというメリットもあります。

火1 物理学概論第一 (必修)

物理の必修科目。通称、物概。 WebClass

中間と期末テスト、レポートで評定が出ます。授業はすべて対面で、レポートはweb上にあるものを印刷して提出します。内容自体はめちゃくちゃ難しいというわけではない。前期は力学と波動を学ぶが、高校内容に加えて微分方程式波動方程式が出てくる程度かなと感じた。

火2 微分積分学第一 (必修)

微積の必修科目。

今までできなかった式に関して微分積分をしたり、新しい式なんかも出てきます(有限マクローリン展開とか漸近展開とか)。すべて対面で、中間と期末試験で成績がつきました。

ちゃんと勉強すれば単位は取れます。

火3 ASE Ⅰ (必修)

英語の必修科目。Accademic Spoken English の略。 Classroom

読んで字のごとく、英語の喋ることを学びます。対面と遠隔は約半分ずつでした。どういうスピーチが良いのか、喋る文章の組み立てなどを学びます。スピーチが2回ほどあります。

先生によってかなり変わります。私の先生の場合はスピーチ時に PowerPoint は必要なかったです。生成によっては必要なようです。ちゃんとやれば単位は来ます。

火4 化学概論第一 (必修)

化学の必修科目。通称、化概。 Classroom

全部対面です。正直、授業では何を言ってるのか分かりませんでした。教科書に沿って、重要なポイントを解説していただきました。期末テストのみで判断されます。担当教員が、テストについて結構難しいと言っていて身構えましたが、簡単でした。試験は全クラス統一。

テスト少し前に配られる補充問題を全部解けるようにしておけば、高得点取れます。

水3 物理演習第一 (選択)

私は受けていません。

今年はフルオンラインで行われました。グループで物理の問題を解く形式のようです。次週に発表するために解答を作成するなど、かなり負担は大きそうに感じました。

水4 数学演習第一 (必修)

数学の問題演習の必修科目。通称、数演(数円)。 WebClass

微積と線形を交互に行います。問題演習のみの講義で、問題を解いて前の黒板で解説が行われます。TAさんが2人いるので個別の質問もしやすいと感じました。授業翌日までにオンラインで提出する課題が出されます。中間と期末に試験があります。成績評価はこの統一試験のみです。

ちなみにこの科目を再履修なってしまうと、Ⅱ類の方は留年不可避だそうです。Ⅱ類の必修科目と数演の時間がかぶっているらしい。噂で聞いただけなので定かではありませんが... (後期のお話で、前期では関係なかったです。)

木2 選択第二外国語 (選択)

通年で選択の第二外国語です。 Classroom

必修の方と同じ言語を受けれます。私は受講しました。
当然第二外国語に触れる時間が増えますので、必修の手助けになります。自分の場合、必修の方は授業が全く面白くなく分かりづらかったのですが、選択の方は楽しく授業を受けれて勉強になりました。本当に取って良かったです。

金1 線形代数学第一 (必修)

数学の必修科目。

聞いたことある人もいるかもしれませんが、「行列」について学びます。ベクトルとか連立方程式を解くような感じ。そこまで難しくはないと思います。後期の線形第二はかなり難しくなりますが...

最後のテストだったので、終わって一息つけました。

金2 コンピューターリテラシ (必修)

高校でいう情報の授業のような必修科目。通称、コンリテ。 moodle

大学内の演習室で一人一台PCを操作して授業を受けます。毎週課題があったりグループワークがあったりして大変ですが、これからの大学生活に役立つ基礎的なことを学べました。

金3 AWE (必修)

英語の必修科目。Accademic Written English の略。 Classroom

対面と遠隔約半分でした。先生によってかなり授業に差があるように感じました。自分は日本人の先生だったのですが、英語で説明した後に日本語でも言ってくれたり、授業も分かりやすくまとめられていました。エッセイの添削や授業中のサポートも非常に良かったです。

まとめ

約4か月の前期が終わりました。まだ単位が取得できているかどうかわからないので、微妙な感じで不安な科目もあります。(全部単位取れてました!(2023/02/14 追記))

もう終わったものなので、全力で夏休み楽しみます!

ありがとうございました。